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2006.02.12

ニュージーランドで見た・聞いた(5)

こういう宿泊施設もあります・その2

 設備は、至れり尽くせりです。
 図書室にはガンについて分かりやすく解説した本が並んでいるだけではなく、専門のナースが常駐していて「質問」や「相談」に応じてくれます。
 どの部屋からも、手入れが行き届き、四季の花々に彩られたお庭が眺められます。
 礼拝堂ではチャプレンが話を聞いてくれます。
 キッチンは広く、いくつもの「流し」「オーブン」「レンジ」「ジューサー」「ミキサー」などが並んでおり、ダイニングコーナーもあります。
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 私の周囲にも、ガンセンターなどの通院に難儀している人が結構います。日本でも一部の病院には、ささやかながら、こういう宿泊施設のあるところもあるようですが、こんな立派なのはなさそうです。

 やはり、おかみに頼らないで「ボランティア」が中心になってやるからできるのでしょうね。

 写真の看板は「(ガンで治療中の方は)お手伝いします、(お元気な方は)ご協力をお願いします」という意味なのでしょうね。

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2006.02.11

ニュージーランドで見た・聞いた(4)

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こういう宿泊施設もあります・その1

 ニュージーランド最大の都市、オークランドで2泊した「ドメイン・ロッジ」というホテルのお話です。
 隣が広大な公園。向かいがオークランド大学医学部。その先がオークランド総合病院です。そんな一角にあるこじんまりとしたホテルです。
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ここは、普通のホテルではありません。
 「オークランド対ガン協会」とでもいえばいいのでしょうか、公益団体の運営になるホテルです。

 オークランドから80キロ以上離れたところに住んで居る人が、ガンの治療のため、市内の病院に通院する場合は、タダで泊まれます。付き添いの家族は2000円くらい支払えばいいそうです。

 部屋が空いている日は一般の旅行者も泊まれます。
 1ユニット(居間とベットの2つある寝室とトイレ・シャワー付きです、居間のソファーはベットにもなりますから3人は泊まれます)で、1泊9000円位です。
 「四つ星ホテル」でその値段なのは、公益法人で非課税だからと聞きました。

 私たち一般の旅行者の宿泊費も運営費用の一部になっているようです。
 このほか、寄付も多いようです。
 お庭のベンチにも、写真のようなプレートが貼ってありました。きっとここでお世話になって亡くなった方の関係者の方からの寄付なのでしょう。
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2006.02.10

ニュージーランドで見た・聞いた(3)

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ブルーベリー・ピッキング

 南島のクライストチャーチ在住の友達が「ブルーベリー・ピッキング」なるものに連れて行ってくれました。日本でも、ブルーベリーは健康にいいということで人気があるのだそうです。
 市内からクルマで30分ほどの果樹園に到着しますと、まず我々の手を消毒しなくてはなりません。

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 ピッキングも葡萄のように房ごと切り取ればいい果物は簡単です。林檎やイチゴは一つずつ摘み取りますが、比較的大きいのでそれほど手間はかかりません。
 ブルーベリーは粒が小さく(干し葡萄程度)、しかも、同じ房の中に未熟の青い実と、黒く完熟した実が混じっていますので、文字通り、一粒ずつ摘み取らなくてはなりません。

   完熟のものは、やや酸味がありますが、自然な甘さで、ちょっと野趣に富んだ味でした。
 その場で食べるのは無料です。

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   持ち帰る分は、受付のオネエサンに目方を量ってもらい、それに応じた代金を支払います。
 私の摘んだ分は300グラムでしたが100グラムあたり80円でした。
 随分安いものなのですね。
 ニュージーランドにいる間、ずっと毎日オヤツに食べていました。


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2006.02.09

ニュージーランドで見た・聞いた(2)

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 一日がかりの、ニュージーランドの秘境といわれている「ダウトフル・サウンド」のツァーが終わりに差し掛かり、船が静かな入り江に入ったときのことです。
 船長さんがーーー
 みなさん、本日は好天に恵まれ、フィヨルドの滝、イルカやアザラシのウオッチングなどいろいろお楽しみいただけたことと思います。ではいよいよ今日のとっておきの『お楽しみ』の時間です。えーと、このイベントには皆様のご協力が必要です。どうか、上部甲板にお集まりください。はい、おそろいですね。
 その「お楽しみ」とは「静寂」です。
 私たちは、常日頃騒音の中で暮らしています(ま、日本に較べればたいしたことはないのですが)。
 「静かな時間を過ごすこと」これは21世紀の最高の「お楽しみ」です。
 これから5分間、どうぞ、音を立てないでください。
 もちろん、このマイクもオフにしますし、船のエンジンも切ります。

 「チチッ」と鳴いていた鳥までも協力して去っていきました。深い「静寂」だけがそこにありました。

 今までも静寂と縁がなかったわけではありません。でも黙祷は「故人を追悼するための静寂」、そのほかでは「赤ちゃんを寝付かせつけるための静寂」などもありましたが---どれも目的があっての静寂でした。

 楽しむための「静寂」は はじめての経験でした。
 なんだか「アタマのなかが「スッ」としました。

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ニュージーランドで見た・聞いた(1)

 お手洗い
 
 首都のウエリントンのケープルカーの終点駅。
 お手洗いは見つかったのですが「婦人用」「紳士用」を示すものがありません。
 「toilets」という標識があるだけです。
 恐る恐る中をのぞいてみますと、ドアにこんな標識が。
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 なかを見ますと、ベビーの世話をする台、チャイルドシート、子供用の小さいイスがありました。
なお大人のトイレへ乗るための台もありました。

 キウイ・ハズバンド、キウイ・パパという言葉があるように、ニュージーランドのおとうさんは子どもの面倒見がいいので有名です。
 ベビーカーに2人くらい乗せて、やっと歩ける子の手を引いて散歩させているおとうさんをよく見かけます。

 日本でーーーデパートで奥さんに頼まれて子どもを見ている最中に「おしっこ」と泣かれて閉口したーーーという話を聞いたことがあります。
 3才の娘を紳士用につれていくのも可愛そうだし、おとうさんが婦人用に行くのも恐ろしいし、と。

進歩的な?スーパーなどでは、男性用にも「チャイルドシート」がある場合もあるそうですが、ここまで徹底しているのはなさそうです。

 少子化対策キャンペーンで、育児をしない『しくじなし』のパパを非難するのもいいですが、こういう設備を作るのも必要ですね。

 なお、こういう写真を撮るのは気を使いますね。ニュージーランドではそんなことはないでしょうが、アメリカなどでは、トイレ、ゴミ箱などの写真を撮っていると拘留される可能性があるそうです。普通の旅行者が関心をいだくものではないーーーテロの関係者かもしれないと。ご注意くださいませ。

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