東地中海は今日も青空 最終回
ドブロブニク アドリア海の真珠ーーーそれ本当です
最終寄港地は、クロアチアのドブロブニクです。
実は、我々は4年前にクロアチア旅行をしていて、ドブロブニクにも2泊してガイドさんつきで見物しています。
それで今回は、ツァーに参加するの止めて、モンチャンと2人、ぶらぶら歩いてきました。
―――といっても、ことは、そんなに簡単ではありません。
本船からテンダーボードで上陸地まで行きダウンタウンまではそこから更に船で用意してくれたシャトルバスで行かなくてはなりません。
おまけに、今回の寄航地のなかで、クロアチアだけは、EUに属していませんから、いつもは船で預かってもらっているパスポートも必要です。ただ、実際は、MSCのテンダーボートから降りてきた我々は、パスポートコントロールはフリーパスでしたが。
お金もユーロではなく「クーナ」という現地通貨です。
もちろん、ユーロは通じますが、お釣りが現地通貨になったりややこしいことになります。
ドブロブニクは、15-16世紀には、ベネツィアと並ぶ貿易都市国家として栄えました。
この場所で都市国家として生きながらえたということから考えても、防衛に力を入れていただけでなく、凄い外交手腕を持った国だったということが察せられます。
最初の寄港地として訪れたイタリアのバリとは、アドリア海を挟んだ対岸ですが、紺碧の海と空の美しさは共通としても、風景はまったく違います。あちらは単調な海岸線が続いているだけなのに、こちらは入り組んだ海岸線と、緑の島々。アドリア海につきでた街は、赤い屋根と白壁の家々、そして石畳の道で統一されている。これじゃ勝負になりません。
しかしご存知の通りクロアチアは内戦でかなり破壊されました。しかし、がんばって街も見事復興させました。ヨーロッパを中心とした各国から、たくさんの観光客を集めています。
シャトルバスを降りたところが旧市街の城壁の外側です。
城壁内の中央通りは端から端まで10分程度の距離です。
郵便局に寄ったり、美味しいアイスクリームを立ち食いしたりと短い「自由行動」を楽しみました。
その後は、城壁ウオークをしました。
城壁には、いくつも砲台がありこの都市国家の防衛力が感じ取れます。
でも、そんな理屈を考えず、ひたすら無心に「この眺め」を楽しみたくなるーーーそんな街です。
と云っても、のんびりしているわけには行きません。
シャトルバスとテンダーボートを乗り継ぎ、13時30分までに本船に戻らないと置いていきぼりにされます。
我々も急ぎました。
ここ、ドブロブニクで、寄航も終わりです。
午後からは「下船手続き説明会」、そして次の日の朝には、下船しなくてはなりません。
あっという間に、8日間は終わりました。
これで、拙い航海日誌の公開を終わります。もっとちゃんと書けばよかったと後悔しています。
お読みいただき、ありがとうございました。
写真は城壁からの眺めです。



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